江戸東京を護り続けて約1300年『神田明神』

『神田明神』といえば『神田祭』 5月11日(木) ~ 5月17日(水)

このお祭りは『神田明神』で行なわれる祭礼で、「天下祭」として江戸時代以来続いています。江戸(東京)を代表するお祭りであり、山王祭、深川祭と並んで「江戸三大祭」とされています。
また、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と 共に「日本三大祭り」のひとつにも数えられています。

『神田明神(かんだみょうじん)』は、東京都千代田区外神田二丁目に鎮座する神社で、正式名称を『神田神社』といいます。

江戸時代には「江戸総鎮守」として、幕府や江戸庶民から崇敬を受け、江戸のすべてを守護してきた伝統のある神社です。
現在も、神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・ 大田・築地など108の町々の総氏神であり、東京都心はこの『神田明神』に護られています。
『神田明神』は、一ノ宮に「大己貴命(オオナムチノミコト、だいこく様)」「二ノ宮に少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様」「三ノ宮に平将門命(タイラノマサカドノミコト、まさかど様」の3柱が、御祭神として祀られています。

神田明神6

「だいこく様」は、五穀豊穣・子孫愛育・出世開運・商売繁盛の神様と言われています。
『神田明神』の「大己貴命(だいこく様)」は縁結びの神様として有名で、ここで言う縁結びとは、恋愛に限らず、人間関係や仕事関係の中を取り持つ、という意味を持ち合わせています。
また、出雲大社の御祭神である「大国主命(おおくにぬしのみこと)」と同一視されており、国土経営・夫婦和合・縁結びのご利益があるとされています。
『神田明神』の石造大黒像は、高さ6.6メートル、重さ30トンもあり、石造りとしては日本最大としても知られています。

「えびす様」は、商売繁盛・除災招福・五穀豊穣・大魚守護の神様と言われています。
『神田明神』の「少彦名命(えびす様)」は、商売繁盛の神様とされています。
また、「一寸法師」のモチーフとなったのが「少彦名命」であるという説もあり、『神田明神』の「えびす様」は広く知られています。

そして『平将門命』は平安中期の豪族であり、武士の先駆け「兵(つわもの)」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったお方です。
実質主祭神ともいえる『平将門命』は、除災厄除、勝負の神としてのご利益があるとされています。

そして『神田明神』で欠かすことのできない行事として、「節分豆まき式」があります。

歌舞伎役者や芸能人が豆まきを行うことでも有名です。
邪を払う鉄杖を先頭にして、赤鬼・青鬼をはじめ、だいこく様・えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の神職、氏子総代、特別崇敬者、他多数が行列を組んで進みます。

『神田明神』は都心の仕事運・商売の縁結びで外せない神社です。
そして恋愛・縁結の効果も絶大として、注目の神社です。

「節分豆まき式」で今年一年の邪気を払い、仕事運・恋愛運・勝負運アップに期待です。

 

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