商売繁盛を司る福の神「えびす様」をおまつりする『西宮神社』

02nishinomiya七福神のひとりにも数えられる福の神

『西宮神社』では ”西宮のえべっさん”

『西宮神社』は兵庫県西宮市にある神社で、福の神として崇敬されている えびす様をおまつりする神社の総本社です。
三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造の本殿です。

江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進(寄付)となる国宝の本殿は、昭和二十年の空襲により焼失してしまいましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わった他は、ほぼ元通りに復興され現在の姿となっています。
御祭神は、第一殿(東)えびす大神、第二殿(中)天照大御神・大国主大神、第三殿(西)須佐之男大神を奉斎しています。

特に関西では信仰が厚く、人々から「えべっさん」と呼ばれ親しまれている商売繁盛を司る福の神『えびす様』。
このえびす神社最大の祭事が『十日えびす』で、一月十日を中心に九日から十一日までの三日間行われます。
阪神間における最大の祭典として広く全国に知られており、百万人を越える参拝者が訪れます。
九日の『宵えびす』、十日の『本えびす』、十一日の『残り福』の日程で祭事が行われ、連日福を求める参拝者で賑わいます。

 

そして一年に一度の熱い戦い「福男選び」!

福男選び(十日戎開門神事福男選び)は一月十日に行われます。
一月九日は、市内を「えびす様が巡回されているから」、という理由から西宮神社周辺では外出が禁止されます。
その後、西宮神社で十日えびす大祭が執り行われるのですが、この十日えびす大祭が終わると同時に外出禁止令も解かれ、西宮神社が開門します。
この開門と同時に福男を目指す男性陣が一気に走り出します。
これが「福男選び」です。

本殿下へ一番早く到着したものが「一番福」、2番目が「二番福」、3番目が「三番福」とされ、その年の「福男」として認定され副賞が授与されます。

 

一年の始まりに、「福の神えびす様」のもとへ足を運び、素敵な一年を願いたいものです。

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