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写真提供:岡山県観光連盟

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『最上稲荷(さいじょういなり)』は、岡山県岡山市にある日蓮宗の寺で、正式名称を『最上稲荷山妙教寺』と言います。所在地が岡山市高松地区であることから、別名『高松稲荷(たかまついなり)』と呼ばれることもあります。

1200年余の歴史ある寺院で、第二次世界大戦後一時日蓮宗より独立し『最上稲荷教総本山妙教寺』となっていましたが、平成21年7月日蓮宗に復帰した経緯があります。

最上稲荷2

写真提供:岡山県

最上稲荷

写真提供:岡山県

岡山県内で唯一、明治初年の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく=仏教寺院・仏像・経巻を破毀し、僧尼など出家者や寺院が受けていた特権を廃すること)の被害を逃れた所といわれています。
また、明治の神仏分離(しんぶつぶんり=神仏習合の慣習を禁止し、神道と仏教、神と仏、神社と寺院とをはっきり区別させること)令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷です。
そのため、お寺でありながら鳥居をそなえ、神宮形式の本殿(霊光殿)があるなど、神仏習合時代の形態を数多く残しています。

伏見・豊川と並ぶ日本三大稲荷として、岡山では大変有名な寺です。
そして初詣をはじめ、多くの参拝者で賑わいます。
1200余年の歴史を紡いできた『最上稲荷』は、本尊の「最上位経王大菩薩」は五穀豊穣、商売繁盛、開運など多くの福徳をそなえています。
また脇神として、水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られ、最上三神と呼ばれています。
その教えの基調となる合掌の心(お互いに拝み合い、いつくしみ合う心)は広く信仰を集め、「不思議なご利益をお授けくださる最上さま」として、今なお多くの人々に親しまれています。

このように有り難いご利益をいただける『最上稲荷』の神様は、縁切りの神さま「離別さま」と、縁結びの神さま「縁引さま」が祀られており、どちらも江戸時代から信仰を集めてきた七十七末社の神さまです。
全国的にも珍しい、両方の神さまが一カ所で祭られている最上稲荷では、両縁参りをすることで、神さまが力を合わせて、ご利益が深まると考えられています。

『最上稲荷』の「節分豆まき式」

『最上稲荷』の「節分豆まき式」は、最上さまの脇神・三面大黒尊天の祭典で、開運厄除けの祈祷の後豆まき式が行われます。
長さ85メートルの結界廊から、総勢 750人の福男・福女が10万袋の福豆を投じるこの行事は、最上稲荷の三大祭典の一つです。
有名芸能人の参加もあり、多くに参拝者が訪れます。多また、数の豪華福品が用意されることから、大変盛り上がりる「豆まき式」ます。

BANASHI

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