写真:出雲の花々さまより
真菰(まこも)は病気や害虫を防ぐと信じられ
参拝者が夏の無病息災を願います
『出雲大社 凉殿祭(すずみどののまつり)』の情報
日時 | 6月 1日 |
場所 | 出雲大社 |
詳しい情報 | コチラ |
『出雲大社 凉殿祭』で神の草「真菰(まこも)」のご利益を!
年に1度の「出雲大社涼殿祭」は毎年6月1日にとりおこなわれる神事です。別名「真菰(まこも)神事」。
大国主大神が、夏服に衣替えして「出雲の森」で暑い夏をさけておられたという故事にちなんだ神事です。
出雲大社東方の出雲森から銅鳥居東の御手洗井まで立砂が盛られ、この上に置かれた真菰の上を国造が大御幣と共に参進祈念する神事です。国造(神様)が踏まれた真菰をいただくと病気にかからないとの信仰があり、氏子は競ってもらい受け、神棚に祀ります。
おすすめの口コミや画像
出雲大社は涼殿祭でした。
踏まれた後の「まこも」を持ち帰ります。家庭により様々ですが、一般的には、お風呂に入れたり、屋根にあげたりします。 pic.twitter.com/C7v1yp9wrB— いづも寒天工房 (@Kantentenchan) 2018年6月1日
稲作文化が伝わる以前には実や新芽を食料とし葉や茎は干して乾燥させて枕や蓑笠に使用し、茅葺き屋根にも利用されてきました。出雲大社では注連飾りにまこもが使われ、真菰の神事として6月の「涼殿祭」では、使われる真菰は祭の後皆が持ち帰りお風呂に入れると無病息災のお蔭があると言われます。 pic.twitter.com/je42FW99SF
— 発酵まこものサンマコモ (@SunMacomo) 2018年7月4日
出雲大社❤御参りして涼殿祭NOW(≧∇≦) pic.twitter.com/WtFO0FAYxN
— 成田 久 (@HARORONHARORON) 2013年6月1日
もう先週の話でありますが出雲大社で「涼殿祭(すずみどのまつり)」が斎行されました。別名「真菰(まこも)の神事」とも呼ばれ、宮司さまが真菰の上を大御幣と共に参進祈念する神事。敷かれた真菰を頂くと病気にかからない…といった信仰があります。http://t.co/OBawz8ghlA
— Naka51@神道学者 (@genshin01) 2015年6月9日