京都の夏と歴史を感じるひと月『京都祇園祭』
京都祇園祭スケジュール
夏を告げる祇園祭
『祇園祭(ぎおんまつり)』は、京都市東山区の八坂神社(祇園社)の祭礼です。
歴史は深く、朝廷は863年(貞観5年)神泉苑で初の御霊会(ごりょうえ)を行い、無病息災を祈念したことが始まりとされていま。
7月1日から1か月間にわたって行われる長い祭で、京都の夏の風物詩として愛されるお祭りです。
祭行事は八坂神社が主催するものと、山鉾町が主催するものに大別されます。
そして、祇園祭の1ヶ月は「前祭(さきまつり)」「後祭(あとまつり)」の二つに分けられ、前祭の宵山(よいやま)、山鉾(やまぼこ)巡行は祇園祭前祭の中でのメインイベント、そして山鉾巡行は祇園祭の最大の見せ場として有名です。
本祭の前夜祭ともいえるイベントが【宵山】【山鉾巡行】です。
【宵山】(前祭)は14日~16日。15日・16日は四条通・鳥丸通は歩行者天国となります。
【山鉾巡行】(前祭)は17日。9時より四条鳥丸発です。
山鉾巡行に向けて建てられ始めた32の山鉾が、全て完成するのもこの日です。
夜は山鉾に提灯が幾十となく点火され、「コンコンチキチン、コンチキチン」の祇園囃子がにぎやかに奏でられます。
夜店などもでて、浴衣姿の女性や多くの人々でまちは盛り上がり、提灯で飾られた美しい山鉾や、祇園囃子の響きが京都ならではの夏を演出します。
また、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡ります。10tを超える山鉾の、前懸・胴懸・見送と呼ばれる側面に飾られた絨毯は、それぞれが一級の染織品で大変美しく豪華です。
その豪華絢爛な山鉾は「動く美術館」と例えられるほどです。
そして、天を突くような驚く高さの長刀鉾(なぎなたほこ)を先頭に、23基の山鉾が、京都の大通りをゆっくりと連なって進んでいきます。
豪華で巨大な山鉾が、車輪を軋ませながら向きを変える瞬間は迫力満点です。
【宵山】(後祭)は21日~23日。歩行者天国はありません。
【山鉾巡行】(後祭)は24日。9時30分より鳥丸御池初です。
京都祇園祭は1か月間にわたり行われるお祭りですので、他にも見どころが満載です!
おすすめの口コミや画像
日本三大祭りの一つ、京都・祇園祭が始まり、八坂神社(京都市東山区)では前祭の山鉾巡行(17日)で先頭を進む長刀鉾に乗る稚児ら長刀鉾町による「お千度の儀」がありました。(賢)オリジナル版は→https://t.co/AsmJmH03C8 pic.twitter.com/IIhQIC7i4P
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2018年7月1日
京都祇園祭
宵々々山
船鉾から
お囃子を
聞くとホッとします pic.twitter.com/LsbVyiMH9r— 阪急電車まちあるき手帖【公式】 (@machiaruki1) 2018年7月14日
平成最後の暑すぎる夏の山鉾巡行 猛暑の京都祇園祭 https://t.co/jomEn96D0u pic.twitter.com/JmKhsE0jBv
— 京都もよう(KYOTO MOYOU) (@kyotomoyou) 2018年8月1日
イベントを行なっていて7/14、7/21、7/28の土曜の夜には舞妓さんが舞を披露してくれます。
今日、舞妓さんが顔を出してくれました。
宮川町のふく香奈さんです。
明日、舞ってくれるのは別の舞妓さんだそうです。#京大和屋 #舞妓 #新都ホテル #会席 #京会席 #京料理 #京都 #祇園祭 pic.twitter.com/wfKbDqO9GJ
— 京大和屋 (都ホテル 京都八条) (@kyoyamatoya2) 2018年7月13日