『三室戸寺』京都府宇治市

『あじさい寺』とも称され、人々に愛される『三室戸寺（みむろとじ）』は、京都府宇治市にある寺院です。
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『三室戸寺』情報

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京都の初夏を彩るあじさい絵巻『三室戸寺』

『三室戸寺』の創建は、約1200年前といわれており、大変歴史が深く、現在も多くの人が訪れています。
所蔵の木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像、木造釈迦如来立像、木造毘沙門天立像、十八神社本殿（所有者は十八神社）は重要文化財に指定されており、木造釈迦如来立像はわが国で最も古い清涼寺式釈迦像として有名です。
境内には、源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡があり、こちらも見どころのひとつです。

また、『京都 花の寺』としても有名で、春はツツジ、初夏にはアジサイやハスが咲き乱れます。そして、秋は紅葉の名所として知られており、素晴らしい景観は、一年中見物客を楽しませてくれます。

『三室戸寺』では、珍しいハートのあじさいを見ることができます。
このハートあじさいを自分で見つけると恋が叶うといわれており、素敵な『ハートアジサイのお守り』や、可愛い『ハートの絵馬』もあります。
また、源氏物語のゆかりのある『三室戸寺』ですので、源氏物語千年記を記念して『恋おみくじ』の発売もされています。
お参りの際には、恋愛成就の御祈願をされてみてはいかがでしょうか。

あじさい園の期間中、ライトアップも行われます。
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あじさい園ライトアップの期間

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夕闇に映し出されるあじさいは丸いぼんぼりのようなに美しく、幻想的な世界が広がります。

『三室戸寺』の歴史的建造物や美しい仏像、そして様々な表情を見せてくれるあじさい園を、ぜひお楽しみください。

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